2010年2月 9日 (火)

グレーな立体切手(ミクロネシア)

3dmicro このブログで以前、「グレーな立体切手&シルク切手」と題して、中国と各国との国交○周年記念の変わり種切手を紹介しました。
 本日、その新作を入手しましたので、またご紹介します。

 画像の立体印刷(レンティキュラー印刷)切手は、ミクロネシアが発行した(らしい)中国・ミクロネシア国交20周年記念の小型シートです。
 過去に発行された類似のレンチキュラー印刷切手と、材質や仕上がり感は似ており、やはり中国の業者から購入しました。

 これも、実際に郵便に使えるかどうか…、グレーゾーンですね。

 

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2010年2月 7日 (日)

隠れた無目打大国・ベトナム

Vietnam

 通常の目打(切手を切り離すための穴の列)入り切手の他に、ごく少数の無目打切手を切手コレクター向けに発行する国としては、このブログでもよく話題に出る北朝鮮や冷戦時代のハンガリー、旧仏領諸国等が有名です。また、変わり種切手コレクターにとってはモンゴルやタイの無目打切手も要注意です。
 さらに、ベトナムについても注意する必要がありそうです。最近、2008年に発行された北京五輪記念の平行四辺形切手の無目打セット(画像左)を入手しました。1970年に発行された三角切手の無目打(画像右)も持っていますので、かなり以前から、コンスタントに無目打切手が発行されているようです。

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2010年2月 4日 (木)

プラチナ箔の切手

Platinum 金箔・銀箔の切手は世界中でかなり発行されており、銅箔の切手も数カ国から発行されています。
 貴金属つながりという訳ではありませんが、プラチナ箔の切手もあることが判りましたので、ご紹介します。

 カナダが、1988年から毎年1点ずつ発行していた、”ART CANADA”シリーズの内、1998-2002年の5年分の切手については、周囲にプラチナ箔を用いています(画像は2002年のもの)。ちなみに1988-1992の最初の5年は銀箔(+一部金箔)、1993-1997は金箔の切手です。
 詳しくは、カナダポストの紹介記事をご覧下さい。

 以前から、このカナダのシリーズの存在は知っており、アルミ箔や銀箔とは違う、きれいな金属箔の切手だなと思っていましたが、まさかプラチナ箔とは思いませんでした。
 プラチナ箔を用いた切手は、以前クエートから販売されたことがありましたが、これは郵便に使えない記念品でした。郵便に使える正式な切手としては、現時点ではこのカナダの5点だけのようです。

 

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2010年2月 3日 (水)

異国同居型切手帳?(その2)

Jointbookleta1 もう1点、異国同居型(?)の切手帳をご紹介します。
 画像の切手帳は、2005年にオーストラリアとその属領のクリスマス島が共同発行した切手帳です。
 中を見ると、オーストラリアの切手のペーンが3枚とクリスマス島の切手のペーンが2枚、交互に綴じ込まれています。

 オーストラリアとクリスマス島は、それぞれ独自の切手を発行していますが、相互に郵便利用が可能ですので、厳密な意味での「異国」同居型とはいえません。また、同じペーン上に並んでいるのではなく別々のペーンですので、その意味でも、他の異国同居型小型シートのような魅力に欠けるのが残念です。
Jointbookleta2

Jointbookleta3

 なお、前回紹介したオランダの切手帳等を含めて、リストをVer.1.1にアップデートしました。下記のページからダウンロード可能です。 

 異国同居型ジョイント発行切手

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2010年1月29日 (金)

異国同居型切手帳?(その1)

Jointbookletn1  画像(上)は、2006年にオランダが発行した、レンブラント生誕400年記念切手の切手帳です。

 実はこの切手帳、近年オランダが「サプライズ切手」と称して発行している変わり種切手の一つとして企画されました。

 どこが変わり種かというと、中の1ページに、オランダの切手と並んで、同時期にドイツから発行されたレンブラント切手を組み込んでいたのです。いわゆる異国同居型切手シート(切手帳)です。(画像下)

 サプライズ切手ということで、このことは、発行当日まで秘密にされていました。そして発売当日、現地の収集家が中を見てビックリして大騒ぎになりました。この切手帳の発売数は少なかった(後日45,000セットと判明)こともあり、ドイツ切手収集家の注文も殺到し、すぐに価格が高騰しました。

Jointbookletn2

 ところが…。その後、この切手帳の「ドイツ切手」は、ドイツ政府の正式な許可を得て印刷されたものではなかったことが判明しました。そして、この「ドイツ切手」は切手ではなくただのラベルとされ、オランダ郵政は希望者からの払い戻しにも応じることとしました。

 さらに、この「ドイツ切手風のラベル」は、オランダ国内に限って郵便に使用できるという特例も出されました。これは、郵便配達関係者がオランダの正規のレンブラント切手と見分けるのが難しいという理由からです。その結果、見かけはドイツ切手だが切手ではなく、オランダ切手ではないにもかかわらずオランダ国内の郵便に使えるという、ややこしいラベルが生まれました。

 これらの経緯については、次のWebの12~14ページを参照して下さい。

 http://www.jointstampissues.net/journals/35_2006_November.pdf

 この情報は、最近、アメリカの収集家から教えてもらったものです。しかし、当時の日本では全くこの話を聞きませんでした。こんなに面白い話を3年半も知らなかったとは…。

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2010年1月25日 (月)

ワールドカップ2002・コート・ジボアールの切手

Worldcup2002cote

 元旦にご紹介したワールドカップ2002・カメルーンの切手と並んで入手困難な、コート・ジボアールの未使用完全セットをようやく入手できましたので、「世界の変わった切手たち」のコーナーに追加しました。
 http://www.aramaki.com/home/stamp/stamp8/worldcup.html

 驚いたのは、切手帳(上記ページ参照)と、切手付封筒(画像参照)も発行されていたという点でした。切手帳は、400+20F切手が10枚収められたもので、通常のシートの切手とは耳紙の様式が違うので区別できます。このセットは、400+20Fだけが先に市場に出回っていましたが、どうやらこの切手帳がバラされたものだったようです。

 購入したアメリカのディーラーに尋ねたところ、コート・ジボアールのセットの在庫はこれ1点だけとのこと。しかし、カメルーンのセットの在庫があったので、併せて購入しました。
 先ほど、従来私が持っていたコート・ジボアールの未・済混合セットと、今回追加購入したカメルーンの未使用セットをYahooオークションに出品しましたので、関心のある方はどうぞ。
 http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d101225980
 http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/132486035

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2010年1月23日 (土)

元祖・だ円形切手(続報)

Finlandoval

 昨年ご紹介した、フィンランドの元祖・だ円切手ですが、ようやく額面10PENNI切手のオリジナルを入手でき、全3種類を揃えることができました。
 画像では判りづらいですが、オリジナルの方が文字がシャープな印象です。2枚並べれば区別が付きますが、単独ではオリジナルかリプリントかの判断は難しいですね。

 他の初期のだ円形切手と併せて、「世界の変わった切手たち」のコーナーに展示しています。ご興味のある方はご覧下さい。
 http://www.aramaki.com/home/stamp/stamp7/oval-1st.html

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2010年1月15日 (金)

レンティキュラー付き切手帳

3dbooklet1 もう1点、レンティキュラー関係のアイテムを紹介します。
 画像の切手帳は、オランダで発売されたもので、サッカーチームの「Ajax」のファン向けに製作された、いわゆるp-stamp(プライベートオーダーで図案を作成できる切手の総称)の切手帳です。

 表紙の中央部に「窓」が空いており、そこから、サポーターの応援姿の写真が見えます。
 表紙を1枚めくったのが2枚目の画像です。この部分には、レンティキュラー印刷(立体印刷)のカードが綴じ込まれており、角度を変えると、中央部に「Ajax」のマークが浮かび上がります(3枚目の画像参照)。
 肝心の切手は、その後に3枚入りのペーン(4枚目の画像参照)が3枚(合計9枚)綴じ込まれていますが、切手自体のデザインは、マークを中央に配したオーソドックスなものです。

 p-stampの変わり種については、あまり熱を入れてはいませんでしたが、先日ご紹介したアナグリフ印刷のp-stamp等、探せば色々見つかるものです。

3dbooklet2
3dbooklet3
3dbooklet4

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2010年1月11日 (月)

北朝鮮のトラ切手(レンティキュラー)

3dtiger 北朝鮮発行の年賀切手らしき立体印刷(レンティキュラー印刷)切手を入手しました。

 画像では、ブレた感じになってしまいましたが、実物は奥行感があってなかなかの出来映えです。
 切手上には2010年の年号が付いていますが、ebayには12月下旬には出品されていましたので、実際の発行年は2009年だったのでしょう。
 今後、このようなレンティキュラーの年賀切手の発行が恒例になるのでしょうか…。

 ちょっと気になるのは額面で、171wonと、半端な数字になっています。昨年の通貨切り替えの影響があるのかもしれませんね。

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2010年1月10日 (日)

小さな切手帳

Bookletrsa1 以前、椙山さんのブログで、最小の切手帳の話題が出ていましたが、ついにその最小記録を更新する切手帳を見つけました。

 上の画像の切手帳がそれで、南アフリカが1930年代に発行したものです。縦2.4cm×横4.8cmの小ささです。

 中を開くと、額面1dの連刷切手(スコットNo.48d)が2セット(計4枚)と、額面1/2dの連刷切手(46d)が2セット収められています。(画像下)
 当時の南アフリカでは、「South Africa」と「Suid Africa」の2種類の国名表示の切手を連刷で発行していました。

Bookletrsa2_2

Bookletrsa3

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